Raspberry Pi 4 で L チカ
GPIO の操作は、Linux らしくファイルとして抽象化されており、/sys/class/gpio/export に整数を書き込むことで、対応する GPIO ポートを初期化することができる。 code:bash
echo 2 > /sys/class/gpio/export
その結果、/sys/class/gpio/gpio2 ディレクトリが作られ、以下のようにフィルに書き込みを行うと出力として利用するモードとなる。
code:bash
echo out > /sys/class/gpio/gpio2/direction
出力したい値は value に書き込む。
code:bash
echo 1 > /sys/class/gpio/gpio2/value # 点灯
echo 0 > /sys/class/gpio/gpio2/value # 消灯
unexport すると、初期化前の状態に戻せる。
code:bash
echo 2 > /sys/class/gpio/unexport
シェルスクリプトで、適当に sleep をはさみながら 0 と 1 を交互に書き込むようにループすると、点滅するのでたのしい。